イケてるとかイケてないとか関係なくなるのよ、30過ぎれば。

この地に暮らし始めてかれこれ10年。長らく子育てに専念すべく専業主婦してたので、毎日のように近所の公園とスーパー、幼稚園、小学校なんかが行動範囲の中心となっていたわけですが、数年前から行く先々で、よく見かけるママさんがいたのです。3人の子供を連れていて、まさに子育て真っ最中ですっていうすっぴんママさん。

それがね、なんか見たことある顔だなぁ、高校のときにすごく似ている顔の女の子がいたな、と思っていたのですよ。目鼻立ちがくっきりしていてとてもかわいくて、イケてるグループにいて、部活も運動部で、なんか青春謳歌している子だったという記憶。わたしとは同じクラスになったことがなかったから、接点はないんだけど・・・似ている顔の人ってけっこういるしな。

最初はそう思っていたのですが、スーパーで見かけるたびに、遠くから声を聞くたびに似ているなぁと気になって、でも声かけてみて人違いだったら恥ずかしい。声かけるのはやめておこう、そんな風に心の中でもじもじしていたわたし。

 

その後、その方のお子さんがうちの子と同じ小学校に入学していたらしく、PTAの集まりでたまたま同じ教室に居合わせる機会があり、初めて話をすることに。

彼女のほうは何も気づいていないのか、普通に話しかけてきてくれたので、思い切って「人違いだったら申し訳ないんですけど、もしかして、高校は埼玉の〇〇高校出身じゃないですか?」と聞いてみた。

すると、「そう!あ!やっぱり!?」と次の瞬間、ふたりで、「同級生ですよね、、あたしたち!!」と合点がいったわけです。

 

数年間気になっていたことがすっきりした!!

 

テンションが上がったわたしたち。

で、わたしは、「〇〇さんは、イケてるグループにいたからたぶん私のこと覚えていないと思うんですけど、Tちゃんとかと仲良かったって記憶に残っていて。Tちゃんって、安達祐実みたいにとっても清純派でかわいらしかったんだけど、高校1年の夏休みが明けて2学期に入って学校来たら、急にガングロギャルに変身していてあれは衝撃だったのを今でも覚えてる」と言うと、

「そうそう!Tちゃんはさ、すっごくすっごくかわいくて、学年一可愛いって私も入学した時に思っていたの。で、2学期入って急にギャルになってて、どした!!??ってびっくりしたよぉ。ギャルでもかわいかったよ、もちろん。そのあと、学校終わるとギャル仲間と遊びに行く用事で忙しくなっちゃって、疎遠になっちゃったんだよねぇ」

なんていう超懐かしい話をしていて、彼女があの頃のイケてるグループの時の高校生のままの明るい性格がそのまま残っていることに、ほぉっと感心してしまったんだけど。

 

でも、思ったわけですよ、あの頃イケてる青春謳歌グループの女の子たちがまぶしく見えて、わたしなんか、彼氏もできず(片想いばっかり・・・)体育祭、文化祭、修学旅行そんなイベントではじけることもできず、馴染めなかったこともあって、自分ってなんて地味で真面目でイケてない、そう思っていたけど、

 

そして、今回主婦ママとして再会した同級生を見て、目鼻立ちこそ変わらないけれど、

子育てしてる主婦になっちゃえばさ、同じフィールドなわけですよ。イケてるとかイケてないとか関係なくなる。な~んだ、あの頃イケてる女子高生になりたい、イケてるグループに混ざりたい、うらやましい、そんなこと思っていた自分がばかみたいに思えてきた。

 

今、高校や大学でそんなことに翻弄されている若い子たちよ、心配しなさんな。

イケてるとかイケてないがすべてだと思っているのはちっちゃな世界にいるから。

たいしたことないって胸を張って生きていきなさいね♪